
前回、パスポートのデザインやビザなしで行ける国の数が一目で分かるサイトをご紹介しましたが、今回はビザの必要な国が一目で分かる世界地図「VisaMapper」という、これまた海外旅行好きには必要不可欠なWebサービスをご紹介します。
使い方はめちゃくちゃ簡単で、自分の国籍を入力するだけOK! あとは世界地図の色が変わって、ビザの必要な国かどうかが分かります。
普段見ることができない他の国のビザ情報も見れるので、いろいろと楽しめるのではないでしょうか。
「VisaMapper」の使い方
以下に「Japan」を選択した VisaMapper の使い方を説明します。まずは、サイトにアクセスしてください。
アクセスすると、すぐに世界地図が表示されるので、上にある「I am a citizen of ⚪︎⚪︎⚪︎」の ⚪︎⚪︎⚪︎ の部分に自分の国籍を入力するだけです。
色の説明は世界地図の右側に書いてあります。
色 | 内容 |
紫 | 到着前にビザ取得が必要 |
黄緑 | 到着前にビザ取得は不要 |
深緑 | 到着時にビザ取得可能(アライバルビザ) |
ベージュ | オンライン申請が必要 |
青 | 選択した国 |
赤 | ビザ発給制限/禁止 |
黒 | 不明 |
こちらが「日本」の地図。
前回紹介した「Passport Index」によれば、日本はおよそ143ヵ国をビザなし(アライバルビザ含む)で行くことが可能。そのため世界地図で見ても、大半の国が黄緑色になっています。(ロシアが大きいんで紫も多く見えますが…。)
ちなみに、ビザなしで行ける国が最も多い「アメリカ」の世界地図はこんな感じ。
日本とそこまで変わらないですね。ただ、キューバが赤色になっているので、ビザ発給制限もしくは禁止されているのが分かります。
そしてビザなしで行ける国がわずか28ヵ国しかない「ミャンマー」はというと…
全面紫色!世界の終わりが来そうな世界地図だ…。ミャンマー以外にも「南スーダン」「ソロモン諸島」「パレスチナ」「サントメ・プリンシペ」が28ヵ国しか行けないため、紫色の世界地図になります。
おわりに
VisaMapper は、あくまでも目安なので、海外旅行の参考程度にとらえてください。また、ログインすれば間違ったデータや不明な箇所を訂正できるので、「ここ違うんじゃない?」と思ったら編集してみるのもいいかもしれません。
ビザの必要な国が一目で分かる世界地図「VisaMapper」。海外旅行に行く際の参考にぜひ利用してみてください。