チェス・ボクシングやしかめっ面世界大会…。世界の一風変わった競技15選

By | 2015/08/06


世界には注目されてはいませんがユニークな競技がたくさんあります。今回はその中から一風変わった競技を15個ご紹介します。

2020年の東京オリンピックでも箸休め的な意味でこういった競技があるとおもしろいかもしれませんね!

世界の一風変わった競技15選

1.エアギター

エアギター

1996年からフィンランド・オウルの「オウル・ミュージック・ビデオ・フェスティバル」の一環として、世界選手権が開かれています。

2006年の大会では実物のギターを全く弾けない日本のダイノジ大地さんが初優勝。他にも金剛地武志さんや宮城マリオさんなどが活躍しています。

エアギター

エアギター

 

2.奥様運びレース

Wife Carrying
フィンランド・ソンカヤルヴィ発祥のスポーツ?。

この地域ではかつて、求婚のために近隣の村から娘を連れ去る習慣があったとの言い伝えがあり、これをジョークとして競技化したのが奥様運びです。

ちなみに奥様運びの世界選手権大会が開かれており、優勝者には奥様の体重と同じ量のビールが贈られます。

ワイフ運びレース

ワイフ運びレース

 

3.チーズ転がし祭り

The Cooper's Hill Cheese-Rolling and Wake

イングランドのコッツウォルズで200年以上の歴史がある伝統的お祭り。

もともとは田舎のちょっとした行事でしたが、今では世界中の人々が参加する大規模なお祭りになっています。転がるチーズの時速はなんと時速112キロメートル!

宮川大輔さんが『世界の果てまでイッテQ!』で日本人として初めて参加し、日本人初の二位に入賞というのは有名ですが、実は翌年、忍者のコスプレで参加した日本人が一位となっています。

The Cooper's Hill Cheese-Rolling and Wake

The Cooper's Hill Cheese-Rolling and Wake

 

4.世界ヒゲコンテスト

世界ヒゲコンテスト

アメリカのオレゴン州にてWBMA(世界ヒゲ協会)が主催する大会「世界ヒゲコンテスト」。

世界中のヒゲ自慢が一堂に会して行われるこの祭典は、1990年から開催され続けている人気コンテストです。

世界ヒゲコンテスト

世界ヒゲコンテスト

 

5.世界足指相撲選手権

世界足指相撲選手権

英中部ダービーシャー州で行われる腕相撲ならぬ「足指相撲」の世界選手権。

ルールは腕相撲と同じ要領で相手の足を倒すと勝ち。1976年にパブのオーナーが考案したのが始まりで、「他のスポーツでは完敗しても足指相撲では英国人がいつも勝つ」と述べています。

試合は男女別々に行われ、出場者はちゃんと試合前に衛生状態のチェックを受けるそうです。

世界足指相撲選手権

 

6.世界しかめっ面選手権大会

世界しかめっ面選手権大会

最もひどいしかめっ面をしたものが勝者、という大会が1266年からずっとイギリスで行われているそうです。

馬の首輪を首にかけた参加者たちが、思いっきり顔をしかめて‘しかめっ面’を作る…。世界は広いです。

世界しかめっ面選手権大会

世界しかめっ面選手権大会

 

7.シャベルレーシング

シャベルレーシング

アメリカの一部の地域で行われている競技「シャベルレーシング」。

最高時速は時速112キロ。転がるチーズと同じ速さなので、「チーズVSシャベル」で戦ったらおもしろいかも…。

シャベルレーシング

シャベルレーシング

 

8.蜂くっつき大会

蜂くっつき大会

見るに耐え難い光景ですが…。体全体にハチを着用させるという大会。

ハチ着用前と後の体重によって競われる競技で世界記録は、アメリカのMark Baincaniello氏が持つ40kg。

ちなみに参加者は短パンと保護ゴーグルのみ!

蜂くっつき大会

蜂くっつき大会

 

9.ネイルアートのオリンピック

ネイルアートのオリンピック

ネイルアートのオリンピック⇨ネイリンピア。

3時間の間にどれだけネイルを創造性豊かなに披露できるかを競う大会。

そうです。ファッションではありません。アートです…。

ネイルアートのオリンピック

 

10.携帯電話投げ大会

携帯電話投げ

2000年にフィンランド・サヴォンリンナで始まった国際的なスポーツ「携帯電話投げ」。競技者は携帯電話を投げ、その飛距離やテクニックを競います。

現在はベルギー、ドイツ、オランダなど他のヨーロッパ諸国でも大会が開かれています。

男子の世界記録はEre Karjalainen氏の101.46メートル。優勝者には新しい携帯電話が贈られます。

携帯電話投げ

携帯電話投げ

 

11.ゴキブリレース

ゴキブリレース

オーストラリアの東海岸の都市ブリスベンで毎年1月の終わりに行われるローチ・レース(ゴキブリレース)世界選手権。

約27年前から始められ、オーストラリアの独立記念日である1月26日を楽しく祝おうというコンセプトから開始。

ブリスベンの代表的な建造物であるストーリー・ブリッジの円形コースを周りそのスピードが競われます。ちなみに参加したい人は、ゴキブリを自宅から持ち込むか、ホテルから購入(?)することも出来ます。

ゴキブリレース

ゴキブリレース

 

12.じゃんけん世界大会

じゃんけん世界大会

グーはチョキより強く、チョキはパーより強く、パーはグーよりも強い。相手の心理を読み、その裏をかく熾烈な頭脳戦。そんなじゃんけんの世界大会がカナダ・トロントで行われています。

じゃんけん愛好家団体、世界RPS協会(Paper Scissors Stone)が主催し、賞金総額は100万円。

じゃんけん世界大会

 

13.芝刈り機レース

芝刈り機レース

アメリカ、イギリス、オーストラリアなど各都市で開催されている12時間耐久の「芝刈り機レース」。

2013年に開かれたレースではUKホンダがその名を世界に轟かせました。

芝刈り機レース

芝刈り機レース

 

14.泣き相撲

赤ちゃん泣き声コンテスト

全国各地で開催されている「泣き相撲」。

泣き相撲は赤ちゃんの健康と成長を祈願する日本の伝統行事で、海外のサイトや動画では奇祭として取り上げられているようです。

勝負は先に泣いた方を勝ちとするものや逆に負けとするものなど地域によって異なり、本来は勝敗に関係なく大声で泣かせる事に目的があったと思われます。

赤ちゃん泣き声コンテスト

 

15.チェス・ボクシング

チェス・ボクシング

チェスとボクシングを融合したスポーツ「チェス・ボクシング」。

チェスボクシングの試合は、チェスとボクシングを交互に行うことによって進められ、最初はチェスのラウンドから始まり、最大11ラウンドまで続けられます。(チェスは1ラウンド4分間、ボクシングは1ラウンド2分間)

ボクシングでのノックアウトまたはチェスでのチェックメイトで勝敗が決まります。

チェス・ボクシング

世界大会