1日2000円以下で快適に旅行できる国10選【バックパッカー必見!】

By | 2014/09/04
ラオス


長期旅行者やバックパッカーにとって、1日の予算を押さえ、少しでもその国に滞在したいという思いがあるのではないでしょうか。もちろん短期旅行者の方も、出来る限りは予算を押さえて快適な旅行をしたいと考えてるはずです。

今回は、ドミトリーなど含めた宿を手配するのに10ドル以下、そして観光名所を見るための予算と2、3杯のビールで10ドル以下。合わせて20ドル以下で1日快適に過ごせる国を紹介します。

日本では、1日2000円以下で過ごすとなると、なかなか難しいのではないでしょうか? しかし、海外であれば、それが可能な国があります。海外旅行に行く際の1つの目安として考えてみてはどうでしょうか。

10. ラオス

ラオス

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ラオスでは、生鮮食料品は安く、市場では魚や野菜がとても安い値段で売られています。しかし、レストランで食事をする場合の値段は周辺国に比べて高く設定されています。理由としては、食料は自給できても調味料や食器がほぼ全て輸入に頼っているためです。また、ホテルも現地の人は一切使わないため、料金が外国人旅行者に合わせて設定されています。しかし、バスなどの交通費は安く、移動などに使う予算はかなり押さえることができます。

9. ギリシャ

ギリシャ

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昔はかなり物価が安い印象があったギリシャですが、ギリシャ財政危機あたりから、飲食税などは増税したり減税したりと変化が激しいです。また、ギリシャは地域によってホテル代にかなりの差があります。都会から離れた島は値段が抑えられているところもありますが、人気の観光地だけに、安いホテルはすぐに満室になってしまいます。

8. ボリビア

ボリビア

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ボリビアでは、観光などにかかる予算は高くなりがちですが、食費にかかるお金は押さえることができます。ホテル代も安く、ウユニ塩湖をちょっと離れれば、安いホテルはたくさんあります。ただ南米最貧国なので、治安を考えるとあまり観光地から離れると危険かもしれません。

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7. ベトナム

ベトナム

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博物館などの観光スポットは、現地の人も利用するので安く設定されていますが、場所によっては外国人料金を設定しているところもあります。食費とホテルに関しては1000円でもお釣りがきます。ベトナム名物のフォーは屋台で100円で売っているので、それを1つ食べればお腹は十分満たされます。

6. アルバニア

アルバニア

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アルバニアは、ギリシャと同じ東ヨーロッパにある国ですが、ユーロには加盟していないため為替レートの面で安く押さえることができます。物価も他のヨーロッパ諸国に比べると安く、ホテルもドミトリーであれば10ドルで泊まれます。アドリア海に面しているので、安くビーチリゾートを満喫したい人にはオススメの国です。

5. エジプト

エジプト

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エジプトの物価は基本的に安いと言われています。ドミトリーのベットは4ドルからあり、さらにピラミッドの入場料も5ドルと、2000円あれば、十分に楽しめます。しかし、近年、治安の悪さと、観光客を狙った詐欺が多発しているため注意が必要です。また、お土産物などを買う場合はお店の言い値の3/1ぐらいで交渉するのがデフォのようです。

4. スリランカ

スリランカ

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国立公園や有名な観光地は値段が高く設定されていますが、生活費がそれを補ってくれます。移動に使う長距離列車は2ドル、ドミトリーは5ドル、カレーとご飯のプレートは1ドルで押さえることができるので、その分を観光費用にまわせます。スリランカには世界遺産が数多くあり、観光する場所がたくさんあります。生活面で安く押さえれるので旅行者にとって、とてもありがたい国です。

3. ポーランド

ポーランド

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ポーランドの物価は、感覚的に言うと日本の3分の1程度です。博物館や教会などの観光施設の入場料も、だいたい100円前後で、豊かな歴史と美しい建築物を見ることができます。また、ポーランドには「ミルク・バー」というセルフサービス方式の大衆食堂があるので、そこで食事を済ませば3ドル以内でおいしいポーランド料理を味わえます。

2. ニカラグア

ニカラグア

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中央アメリカ、特にコスタリカなどは人気が高いですが、そのぶん観光する際の予算がだいぶ高くなってしまいます。そんな時にオススメするのがコスタリカに隣接したニカラグアという国です。10ドル以下でも泊まれるホテルが多く、きれいな海でのアクティビティが豊富にあり、ビーチでリラックスするには最適の国です。

1. カンボジア

カンボジア

カンボジアの物価は東南アジアの中でも特に安いとされています。ドミトリーは2ドル、ビールは50セントと他の国に比べると破格の値段です。ただ、外国人観光客は高額請求をされることもありますので注意が必要です。

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カンボジアといえばアンコールワットですが、入場料で一日20ドル以上かかります。食費やホテル代を安く押さえて、観光の費用にまわしましょう。