世界のミステリアスな場所ランキング10【10〜6位】

By | 2014/09/15
世界で最も不可思議な場所3


世界で最もミステリアスな場所10〜6位を紹介します。

10. 南大西洋異常帯 – South Atlantic Anomaly(SAA)

世界で最も神秘的な場所

南大西洋異常帯とは、バン・アレン帯という放射線ベルトが地表一帯を取り囲んでいる領域。ブラジル沿岸上空数百キロのこの一帯は、放射線量が異常に高く、「宇宙のバミューダ・トライアングル」としても知られる場所です。スペースシャトルのパソコンがよくクラッシュするトラブルなど不可思議な現象にみまわれています。

バン・アレン帯は、最低高度は約1,000km以上ですが、SAAにおいては高度300〜400km程度にまで下がっているため、同高度で比較すると放射線量が異常に多く検出されています。

人工衛星や宇宙船にとって、南大西洋異常帯の存在は放射線被曝の点で問題であり、コンピュータのトラブルが起きやすい領域。さらに不思議なことに、この異常エリアは西へと少しずつ移動していると言われています。

9. アンジクニ湖

世界で最も不可思議な場所2

カナダ・キヴァリク地域に位置する湖​​で、イヌイット村集団失踪事件が起きた場所です。1930年に発生したこの事件は、北米の歴史の中でも最大の謎と言われています。

1930年11月、チャーチルから500マイル北方に位置するアンジクニ湖近くのイヌイット村を訪れた猟師ジョー・ブラン。この村には30人程のイヌイットが暮らしており、ジョーはいつものように彼らに会いに行きました。ところがその日、ジョーの目に飛び込んできたのは、誰一人として存在しない無人の村。

村を調べてみると、手のつけられていない食べ物、縫い物の途中で放棄された針などが見つかり、さらに飼われていた7匹の犬が餓死した姿がありました。そして、1番の謎は狩りを行うイヌイットにとって必需品であるライフルまでもが放置されていたことです。

騎馬警察隊が調査に訪れ、墓を掘り起こしましたが、中に埋葬されていた筈の死体が消えていました。さらに食器に残っていた穀粒の形状から、村からイヌイット達が姿を消したのはおよそ2ヶ月前であることが判明。今もその原因は不明とされており、エイリアンや吸血鬼、さらには幽霊などの仕業ではないかと言われています。

8. ドラゴントライアングル – The Devil’s Sea

世界で最も不可思議な場所3

ドラゴントライアングルまたは魔の海 (Devil’s Sea) とも呼ばれています。日本近海に存在すると言われ、バミューダトライアングルと同様に、船舶や航空機が突如行方不明となる現象が起こる海域。

日本列島の南方海域である太平洋の、千葉県野島崎、小笠原諸島、グアムを結んだ三角形海域は日本の「魔の海域」と呼ばれており、1942年から1954年にかけて日本海軍の5隻の艦艇をはじめ多くの船舶や航空機など700名以上の乗員が消失したという事件がありました。

日本政府も100名以上の研究者を動員した結果、この海域を「魔の海域」として危険地帯に指定しており、日本人も昔からこの海域は海底にすむドラゴンが引きずりこむと恐れられています。また、この一帯で起きる失踪事件の原因は未確認飛行物体(UFO)の仕業という声もあります。

7. スキンウォーカー・ランチ

世界で最も不可思議な場所4

アメリカ・ユタ州のバラード南東にある西ユインタ郡には、通称「スキンウォーカー・ランチ(Skinwalker Ranch)」という超常現象が多発する牧場があります。別名「シャーマン牧場」、「UFO牧場」等とも呼ばれる約480エーカー(1.9平方km)の敷地周辺では、 これまでにUFOやUMAの目撃を始めとした数々の怪奇現象の報告がなされています。

さらに、かつてスキンウォーカーが通る場所であった呪われた土地として恐れられており、アメリカ南部のネイティブ居住地では、今も目撃談があるそうです。スキンウォーカーとは、ネイティブ・アメリカンの伝説にある “獣に変化する者”を意味する邪悪な精霊のことを言います。

1995年に、スキンウォーカー・ランチに興味を持った”ロバート・ビゲロー”氏というラスベガスの億万長者が土地を購入。”コルム・ケレハー”博士を主任科学者とする 「NIDS=National Institute for Discovery Science(アメリカ先端科学私設研究所)」という自分の持つ機関の管理下に置かれ、 監視カメラなどを設置して同地で起こる超常現象の科学的な研究調査が開始されました。

その結果、異次元の入口を出入りする黒い三角型UFOや、 ビッグフットに似た謎の生物、体が4倍近く成長した熊が目撃されたり、 ミステリーサークルの出現や、キャトルミューティレーションでバラバラにされた牛が発見されたり、様々な色に光るオーブやポルターガイストや磁場の異常など、実に100件に及ぶ様々な不可解な現象の事例が報告されております。現在は調査も打ち切られ、牧場も閉鎖されています。

6. ポイント・プレザント

世界で最も不可思議な場所5

アメリカ、ウエストバージニア州にある都市ポイント・プレザント。1966年から1967年にかけて、未確認動物”モスマン(蛾人間)”が現れたと言われる場所です。

モスマンは、体長は約2mほどで、腕はなく、背中に大きな翼を持つと言われています。翼をはばたかせる事なく、自動車よりも速く飛行し、目撃者の多くは、モスマンを一瞬しか見ていません。目撃したほとんどの人は、モスマンの顔はあまり詳細まで覚えてはいませんが、目がギラギラと赤く輝き、目と目の間隔が大きく開いていることだけは証言が一致しています。

正体は不明で、鳥類説やエイリアンのペット説、先住民族の呪い説などがあります。過去に映画化やドラマ化などがされており、ディスカバリー・チャンネル「超常現象調査隊」でも紹介されています。

関連記事 :
イギリスのストーンヘンジ周辺の地下に遺跡群を発見、地下には17の神殿があることが判明