
冬に大活躍するダウンジャケット。
ただ、少し歩いたり、建物の中に入った時にダウンジャケットだと『少し暑いな〜』という経験はないでしょうか?そのまま着ていても暑いし、脱いでも荷物になって邪魔になるだけ…。
そんな時に便利なのが『NuDown』というメーカーの『Squaw Peak Jacket(スクオウ・ピーク・ジャケット)』 と『Whitney Vest(ホイットニー・ベスト)』。
セーターやフリースなどもそうですが、ダウンジャケットは空気の層が熱を持つことによって身体が温まります。服の内側に空気を含むことで、身体から発した熱が寒い外気へ逃げてしまうのを防いでいるのです。
その空気をうまく操ることで温度調整ができるのが、『NuDown』のダウンジャケットです。
操るといっても構造はすごいシンプルで、ポンプで空気を詰めるだけ。胴体部分に空気を送り込めるエアチャンバー(空気室)を備えており、ポンプによって断熱性を高めることができます。
20回空気を送れば、少し肌寒い日にちょうどいいくらいの温度。30回ならば、寒さの厳しい日にも対応。そして40回以上は、厳寒の状況でも着用者を守ってくれる”らしい”です。
一度は試してみたいという気持ちがありますが、ベストは250ドル(約30,000円)、ジャケットは400ドル(約48,000円)と値段も高く、そして穴が空きやすいという欠点が挙げられているので、一般的に出回るのはまだまだ先かなという印象です。
ただ、山歩きなど標高に合わせて空気の量を変えるなど、アウトドア派の人にはピッタリのダウンジャケットではないでしょうか。また、昼と夜など、シチュエーションに合ったウェアがほしいという方にもオススメです。
Source : NuDown
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