小さな半島の上に建つ『ノッサ・セニョーラ・ダ・ローシャ教会』【ポルトガル】
By writer | 2014/08/27
『ノッサ・セニョーラ・ダ・ローシャ教会』は、南ポルトガルのポルシェスから5キロほど南の海岸沿いにあるミルフィーユのような地層の小さな半島の上に建つ、周囲を断崖絶壁に囲まれた珍しい教会です。
教会の下には、教会と同じ名前の「ノッサ・セニョーラ・ダ・ローシャ・ビーチ」が広がっています。また、大西洋を広く見渡せることから、この場所は古くから軍事的に使用され、地元では「ノッサ・セニョーラ・ダ・ローシャの砦」としても知られています。
周りは断崖絶壁で、まるで砦のようになっています。
日本ではあまり知られていませんが、ノッサ・セニョーラ・ダ・ローシャ教会のあるポルトガル最南端のアルガルヴェ地方には、観光的魅力、暖かい気候、白い砂浜、様々なアクティビティを有する美しいビーチが多くあり、比較的物価も安く治安も良いことからヨーロッパ有数のリゾート地としても知られてます。
また、この辺りは、陶器で有名な場所でもあるので、街には陶器屋が数多くあります。手作りの味わいある陶器やバスケットが多く売られており、おみやげには困りません。
夏にポルトガルに旅行に行かれる方は、南の方に少し足をのばして、小さな半島の上に建つ『ノッサ・セニョーラ・ダ・ローシャ教会』に訪れてみてはいかがでしょうか?