
「こいつぁ気になるぜ…!」ってことで調べてみました。
多くのメディアでは、人口の多い国ランキングというのがありますが、逆に人口の”少ない”国のランキングはあまり見かけないのではないでしょうか。
一体どこの国で、どれだけの人数なのか?というのは気になる方も多いと思います。1位の”あの国”はあまりにも有名ですが…。
ちなみに、イギリス・サフォーク州の10km沖合いに浮かぶシーランド公国と主張する自称国家というのもあり、非公認ではありますが4人というのもあります。世界はまだまだ広い…。
以下、世界の人口の少ない国ランキングです。
世界の人口の”少ない”国TOP10
10. マーシャル諸島共和国……人口5万4,816人
太平洋上に浮かぶ島国「マーシャル諸島共和国」。「真珠の首飾り」とも呼ばれ、100kmにわたり、三日月状に連なっている環礁があります。太平洋に浮かぶ国は基本的に人口が少ない傾向にありますが、マーシャル諸島共和国は比較的多い感じです。
9. セントクリストファー・ネイビス連邦……人口5万3,051人
大西洋・カリブ海に浮かぶ小国「セントクリストファー・ネイビス連邦」。おそらく、ほとんどの人が初めて聞く名前の国ではないでしょうか? 南北中アメリカで面積と人口は一番小さく、独立したのも一番最近の国です。
8. リヒテンシュタイン公国……人口3万6,304人
西ヨーロッパの中央部に位置し、スイスとオーストリアに囲まれている小国「リヒテンシュタイン公国」。リヒテンシュタイン家が元首を務め、首相は元首が任命するそうです。ちなみに、UEFA(欧州サッカー連盟)に加入している国の中では唯一サッカーリーグがない国でもあります。
7. モナコ公国……人口3万5,427人
西ヨーロッパにあり、フランスとイタリアの国境付近に位置する都市国家「モナコ公国」。国土はバチカン市国に次いで世界で2番目の小ささで、所得税がないため、お金持ちが大集合している国です。カジノやF1モナコグランプリ、WRC・ラリー・モンテカルロが開催されることで知られる国です。
6. サンマリノ共和国……人口3万1,735人
イタリア半島の中東部に位置する共和制国家「サンマリノ」。世界で5番目に小さい国土を持つ国です。現存する共和国としては、世界最古。F1の『サンマリノ・グランプリ』が開催されていたことでも有名です。
5. パラオ共和国……人口2万609人
「パラオ」は、太平洋上のミクロネシア地域の島々からなる国です。かつては日本による統治が行われ、現在でも日本から多くの援助を受けています。海がきれいで、リゾート地としても人気が高いです。
4. クック諸島……人口1万8,500人
南太平洋ポリネシアにある島国「クック諸島」。15の主要な島からなり、北部の諸島に6つの環礁が、南部の諸島に珊瑚礁で囲まれた7つの火山島と2つの環礁があります。日本は2011年にクック諸島を国家として承認し、外交関係を締結しました。
3. ナウル共和国……人口9,947人
国民総ニートと言われ、一時期日本でも知名度をあげた、ニューギニアの東に浮かぶ「ナウル共和国」。基本的インフラを維持するのでさえ困難な経済崩壊が発生しており、オーストラリアやニュージーランドなどの近隣先進国や、日本からの援助に依存しています。
2. ツバル……人口9,847人
オーストラリアの北東に位置するオセアニアの小国「ツバル」。海抜が最高でも5メートルと非常に低いため、温暖化による海面上昇で海に沈んでしまう可能性がある国としても有名です。この国名には8つの島の人達が協力して国を作っていこうという意味が込められており、現地語でtuは「立ち上がる」、valuは「8」の意味があります。日本だと「市」にも認定されないほどの人口です。
1. バチカン市国……人口793人
人口の少ない国第1位は、世界最小の国土面積を持つカトリック教会の中心地「バチカン市国」です。国土全域が世界遺産として登録されており、世界で最も人口が少ない国として日本でも有名です。観光施設などで働く職員は国外のイタリアから通勤している人がほとんどで、793人の国民の大半が修道者なのだそうです。
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外務省