
あくまでも参考までに…。
本日もTravelPressにご訪問いただきありがとうございます。
今回は、「If It Were My Home」というWebサービスをご紹介します。タイトル名にもあるように「もし自分が他の国に住まいを構えるとしたら、どんな生活を送れるのか」というのが分かるサイトです。
しかも、今現在自分が住んでいる国と比較できるのがおもしろいところ。海外移住を考えている人にとっては、最低限必要なことが分かるので参考になるのではないでしょうか?
If It Were My Home の使い方
まずは、「If It Were My Home」のサイトにアクセスします。
トップページには国の名前が書いてあるタグがずらーっと並んでいるので、移住したい国を選択します。また、右側にある世界地図から好きな国をクリックして選ぶことも可能です。
今回は、フィリピンを選択して、日本と比較したいと思います。
Google Mapが右側に出ており、比較元と比較対象の国のサイズがひと目で分かるようになっています。少しだけ日本の方が大きいかな?っていうのが地図から見て分かります。また、同じ島国でも日本にある島の数は約3千。フィリピンはその倍以上の7千もの島があるので、国土が細かく分かれているのも特徴です。
次に、「If Philippines were your home instead of Japan you would…」という項目を見ます。
国によって比較内容は変わってきますが、フィリピンと日本の場合、失業率や社会保険の他にも「平均寿命」や「乳児(1歳未満)の死亡率」なども比較されています。
このサイトによれば、フィリピン人は日本人よりも平均寿命が約12年早いとのこと。各項目ともクリックすれば詳しい内容を見ることができます。
もし比較している国の条件が悪ければ黄色や赤、好条件なら青や緑で表示される仕組み。また、数値は全て CIA World Factbook から取得したデータを元に算出したものです。
おわりに
結局は数字上のデータなので、「悪条件だからダメ」、「好条件だから良い」って単純には比較できないし、住んでみるまでその国の良し悪しは分かりません。なので暇つぶし程度に利用してみてください。
ただ、日本(それ以外の国でも)と比較できるので、いろいろと興味を持ちやすく、勉強にもなると思います。特に将来的に海外移住を考えている人は参考になると思うので、ぜひ気になる国をチェックしてみてください。