『デスヴァレー(死の谷)』でタイムラプス撮影された4k映像「Ghosts of Death Valley」が圧巻の素晴らしさ!

By | 2014/09/07
タイムラプス撮影した4K映像「Ghosts of Death Valley」2


タイムラプス撮影した4K映像「Ghosts of Death Valley」

アメリカ・ネバダ州の砂漠には、『デスヴァレー(死の谷)』と呼ばれる場所があり、そこには、かつて存在し現在は廃墟となっている「ライオライト(Rhyolite)」という街があります。乗り捨てられた車や、誰も住まなくなった建物などがあり、まさにデスヴァレー(死の谷)と呼ぶにふさわしい景観をしています。

そこで撮影された4kタライムラプス映像「Ghosts of Death Valley」が驚くほど素晴らしい映像だと話題になっています。

もともとライオライトという街は、ゴールドラッシュ全盛の1905年に鉱山が見つかり、一攫千金を狙う者や鉱山開発者などが集まって、何もない砂漠に水道、電気、鉄道などのインフラが整備されました。さらに電話、病院、新聞、学校、オペラハウス、株式取引所なども建設され、人口も最盛期のときは5000人にまで膨れ上がります。

しかし、1908年に鉱山が過大評価されていることを懸念した投資会社が独自調査を行い、鉱山に不利な調査結果が出ると鉱山会社の株が暴落し、1911年には閉山が決定。人が町から離れていき1920年には町がほぼ無人化してしまいます。

「Ghosts of Death Valley」は、そんな廃墟と化したライオライトで7日間をかけ撮影されたものです。パソコンで動画を見る際は、全画面にして4K画質(2160p)で鑑賞をオススメします。

タイムラプス撮影した4K映像「Ghosts of Death Valley」2

タイムラプス撮影した4K映像「Ghosts of Death Valley」3

タイムラプス撮影した4K映像「Ghosts of Death Valley」4

via : Tree Speed
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