
小学生のころに、この地図があればもう少し社会科の成績が良かったかもしれません。
ニュージーランド在住のフードフォトグラファーHenry Hargreaves氏と、ニューヨークを拠点に活動を行うスタイリストCaitlin Levin氏が制作した世界地図「Food Maps」をご紹介します。これは、名前のとおり「食べ物世界地図」で、その国の代表的な食物を使ってデザインされた世界地図です。
たとえば、アメリカはトウモロコシ、イタリアはトマト、フランスはチーズとパン、イギリスはビスケットなどなど。ちなみに日本は昆布やのり、佃煮で作られています。ちょっと地味な色になっていますが、これはこれでいい勉強になります。海外旅行の参考にもなりますね!
食べ物で作った地図『FOOD MAPS』
アメリカ:トウモロコシ
イギリス:ビスケット
中国:麺類
オーストラリア:エビ
フランス:チーズとパン
南アメリカ:柑橘類
アフリカ:バナナとプランテン
インド:スパイス
ニュージーランド:キウイフルーツ
日本:海藻
こちらは「Food maps」のメイキング映像。国のアウトラインのみを描き、それに沿って食材を置いていく制作方法。細かい緻密な作業であることがわかります。
この地図を制作した2人は以下のように述べています。
「これは、食べ物がどんな風に世界の人々をつなぎ、対話を生んできたかを伝えるプロジェクト。私たちは、この美しい地図にも同じように、世界の人々をつなぐものになってほしいと願っています」
Fine Dining Lovers – https://www.finedininglovers.com/blog/out-of-the-blue/food-maps-henry-hargreaves/
Caitlin Levin氏とHenry Hargreaves氏は世界地図だけではなく、他にもあらゆるアート作品を制作しています。気になった方は以下のホームページから見ることができます。