実はとってもお得、海外旅行でクレジットカードが必要な理由と使う際の注意点

By | 2015/01/07
海外旅行用クレジットカードの選び方 – 三井住友VISAカード編


海外旅行に行く際、必須となる持ち物の一つとして挙げられるクレジットカード。利用してるしてないは別として、みなさんのお財布の中にも1枚は入っているのではないでしょうか?

現在国内では、年間約3億枚のカードが発行されていますが、持ってるだけという人が多く、日本でのクレジットカード利用率は12%と世界的にみても低い位置にあります。

クレジットカード利用率

確かに日本国内にいるのであれば、ポイントを貯めるという目的以外、クレジットカードを使用する機会が少ないかもしれません。しかし、海外旅行によく行く人や、これから海外旅行に行きたいと思っている人はクレジットカードは絶対必要になります。

とはいえ、なぜクレジットカードが海外旅行で必要なのかを理解している人も少ないと思うので、今回は、海外旅行でクレジットカードが必要な理由と、僕が初めて海外旅行に行く際に作った三井住友VISAカードについて詳しくご説明します。

これから海外旅行に行こうと思っている人、旅行をより安心・安全に楽しみたい人はぜひ参考にしてください。

関連記事:国際キャッシュカードのメリット・デメリット!オススメのカードは「キャッシュパスポート」

海外旅行でクレジットカードが必要な理由

海外旅行でクレジットカードが必要な理由
海外旅行を目的にクレジットカードを作る理由として一番多いのは海外旅行保険が付いていることではないでしょうか。荷物が盗難にあって失くしてしまった時や、病気になった時には保険が適用されるので、クレジットカードは持っておくだけでもかなりの融通が利きます。

他にも、クレジットカードには様々なメリットがあるのでご紹介します。

クレジットカードはキャッシングに使える

クレジットカードの利用する方法として一番ポピュラーなのがカード決算。レストランなどでは、現金で払わずにカードのみで支払いが可能。しかし、全ての支払いをカードだけで済ますことはできず、現金が必要になる場面も出てきます。

そういった際に、クレジットカードのキャッシング機能を使えば、現地のATMにカードを入れるだけで、その国のお金を引き出すことができます。キャッシングを利用すれば、旅行中、大金を持ち歩かずにすみ、いざ盗難や強盗に遭遇しても金銭的な被害は少なくできます。

また、銀行のキャッシュカードではお金をおろすことができないことがほとんど。全世界が共通してるクレジットカードだからこそ、いろいろな国や地域でキャッシングができます。

特に、海外旅行の経験がない方は、よく知らないと思いますが、実はクレジットカードは普通に現金を両替するよりも安い場合が多いんです。日本円を現地で両替をしてしまう人が多いですが、小額の手数料でも回数が多くなれば結構な金額に。チリも積もれば…という感じ。

ほぼ隣り合ってるような両替所でも、金額に差があったりするので、一概には言えませんが、少しでも節約旅行をしたいという方はその都度計算することをオススメします。

また、クレジットカードであれば支払いで金利がかかるのは分割払いの時のみで、一括払いの場合は基本的に一切金利がかかりません

クレジットカードに海外旅行保険が付いている

上でも少し述べましたが、クレジットカードを持っていると、いざという時に保険が利きます。しかも、わざわざ申請書類を出す必要もなく、クレジットカードに申し込みさえすれば、自動的に海外旅行保険が付いてきます

旅行代理店などでも保険に入ることはできますが、1月で万単位かかるなど、案外バカにできない金額。ほとんどのクレジットカードには海外保険付きになっているので、わざわざ新規で加入する必要はありません。

海外旅行保険は渡航3ヶ月間のみ有効ということが多いので、よっぽど危険な場所に行く人以外はクレジットカードの海外旅行保険で十分。よっぽど危険な場所に行く人は別途、違う保険にも入りましょう!

数種類のクレジットカードを持てば世界中で使える

クレジットカードには大きく分けて、VISA、MasterCard、JCBの3種類があります。一般的にクレジットカードの国際ブランドと呼ばれ、この他にも、AmericanExpress(アメックス)とDiners Club(ダイナースクラブ)があり、この5つのカードは5大国際ブランドと言われています。

その中でも、VISAとMasterCardの2大ブランドが、全世界で会員数・加盟店舗数では他のブランドよりも多く、利用の幅が広い。この辺りも含め、僕が三井住友VISAカードをお勧めする理由です。VISAがカード発行数、加盟店舗数が世界で第1位!



(ちなみに、勘違いしてる人も多いが、VISAとMasterCardは、決済機能を提供しているだけで、クレジットカード自体は発行していない。他の3つはブランド自体が、クレジットカードを発行している。)

また、1枚1枚を別々の場所にしまい、盗難や紛失にあった場合でも、別のクレジットカードを使えるようにしておけば、とりあえずは生きていけます。だから最低でも、2枚以上種類の違うクレジットカードを持ち、どんな状況でも対応できるようにしておきましょう。

クレジットカードは信用の証

海外でも、日本と同じく、クレジットカードを作るのには審査があります。クレジットカードが普及している海外のホテルでは、チェックイン時のデポジットをカード払いで求められる場合が多く、ホテル側もクレジットカードを持っているのかを確認します。持っていれば「ひとまずは信用できるな」と思ってくれます。(もちろんその際、外国人の場合パスポートチェックあり)

日本国内にいたら、あまり感じられませんが、海外ではクレジットカードの信頼度が非常に高い。身分証明としては使えませんが、海外旅行に行く時、クレジットカードは必須だと思って構いません。

クレジットカードは三井住友VISAカードがオススメ

クレジットカードにもいろいろ種類がありますが、僕が一番にオススメするのが、三井住友VISAカード。マイルが貯まるクレジットカードがいいと思っている人も多いですが、最近では、LCCと言われる格安航空会社で旅行をする人が増えているため、年に何十回も飛行機に乗るっていう人以外はマイルがつかないとしても安いチケットを購入した方がお得


その中でも、三井住友VISAカードは、上でも述べましたが、カード発行数、加盟店舗数が世界一。さらにクラッシクカードAは、海外旅行だけじゃなく国内の旅行にも保険が適用されており、国内旅行中の事故や荷物紛失などでも保険が利くから便利!

海外旅行では、世界200カ国以上で使えるシェアNo1のカードで、安心感が半端ありません。旅のお供には最適な味方です。

現在カード発行者には、最大6000円分プレゼントという企画もやっており、かなりお得なキャンペーンです。また、年会費が初年度無料というのも実施しています。Amazon,楽天、Yahoo、TSUTAYAなどの支払いも三井住友VISAがお得になるので、ぜひこの機会に三井住友VISAカードを発行してみてはいかがでしょうか。

三井住友VISAクラシックカードA

三井住友VISAクラシックカードA
発行会社 三井住友カード株式会社
申し込み資格 高校生を除く、満18歳以上の方
年会費 1,500円+税【初年度無料】
(「マイ・ペイすリボ」登録で次年度以降も無料。「Web明細書サービス」利用で500円割引)
還元率 0.5〜0.65%
国際ブランド VISA , MasterCard
初期利用限度額 10万~80万
海外旅行傷害保険 【自動付帯+利用付帯】最高2,000万円
国内旅行傷害保険 【自動付帯+利用付帯】最高2,000万円

 

クレジットカードを持つ時の注意点

海外旅行でクレジットカードを持つ際、カード発行には2週間以上の時間を必要とする場合もあるため、準備は早めに済ませておくこと。

また、何か問題があったときは、クレジットカード会社のコールセンターに電話をしなければいけないため、クレジットカードの手引き資料、もしくは会社情報をメモしたものを持つようにしましょう。クレジットカードの限度額を上げたいといった時も同じです。

現地で実際に盗難などにあった場合は、すぐにコールセンターに電話をして、クレジットカードの利用を停止させます。その後、クレジットカードの携行品保険を適用させるためには、現地の警察署に行き「紛失・盗難証明書」を発行してもらいましょう。

クレジットカード会社への電話は、ネットカフェでSkypeなどを使えば国際電話よりも安く済ませることができます。緊急事態で焦る気持ちも分かりますが、まずは落ち着いて行動するよう心がけましょう。

海外旅行用クレジットカードが必要な理由 – まとめ

まだカードを持っていない方、海外でカードを使いたい方は参考にしていただければと思います。

また、周りでこれから海外旅行に行くという人がいたら、ツイートやFBでシェアして教えてあげましょう。海外旅行でクレジットカードは本当に必須!自分用にもはてなブックマークすれば後で見直すことができて便利になります。

それではみなさん良い旅を!

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