フィリピンのボホール島にある、1000個以上の山が連なった世界遺産『チョコレート・ヒルズ』

By | 2014/08/31
フィリピン『チョコレート・ヒルズ』


フィリピンのボホール島『チョコレート・ヒルズ』

チョコレートと言う、ちょっと甘そうなネーミングのフィリピンにある世界遺産『チョコレート・ヒルズ(Chocolate Hills)』。リゾート地として有名なセブ島の隣に位置するボホール島にあります。

ここには、1,268個もの円錐形の小高い丘が並んでおり、なぜこの山々がチョコレート・ヒルズと呼ばれているかと言うと…

フィリピン『チョコレート・ヒルズ』2

4~6月の乾期に、緑の草から茶色に変わり、チョコレート色になることからチョコレート・ヒルズと呼ばれるようにになったそうです。この形は、200万年前に、海底がマグマの動きでゆっくりと隆起して作られたと言われていますが、真相は未だに謎のようです。

フィリピンにある世界遺産チョコレート・ヒルズ

高さも、どれも約30メートルとほぼ一定で、型状も同じ。ある一説では、巨人が土のかたまりを投げあって喧嘩した、恋人の死を悲しむ巨人の涙で出来た、さらには巨人の排泄物で出来たなど、さまざまな由来があります。

チョコレート・ヒルズは世界遺産に指定されており、山に登ることは禁じられていますが、展望台から全体を見渡すことができ、晴れた日のチョコレート・ヒルズはまさに絶景です。

フィリピン『チョコレート・ヒルズ』3

flickr

フィリピン・ボボール島

フィリピン・ボボール島に生息する世界最小の猿

フィリピンのボボール島には、チョコレートヒルズの他にも、世界最小のターシャ(Tarsie)と言うフィリピンメガネザルが生息しています。ターシャは大人でも体重120g、体長10~12cmほどの手のひらサイズです。

ボボール島のアイドル的存在で、くりくりっとした目がなんとも愛らしいです!

フィリピンメガネザル

flickr

フィリピンメガネザル2

bohol.seesaa.net

フィリピン・ボボール島のお菓子

また、ボホール島の特産のお菓子である「カラマイ」も名物です。ヤシの実の殻に入っているのが特徴の、米粉や芋粉で作ったお菓子です。ココナッツミルクと砂糖で甘く味付けされた、食感はお餅っぽく、味はウイロウに似ているお菓子です。3個で100ペソ(約200円)ほどで売っています。

カラマイ

flickr

カラマイ2

flickr

フィリピン・ボボール島のアクティビティ

ボボール島でのアクティビティとしては、スキューバダイビングや、チョコレート・ヒルズの近くを流れるロボック川でボートなど、雄大な自然を満喫できる遊びがたくさんあります。

ロボック川

α is for äpΩL †

フィリピン・ボホール島へのアクセス

セブ島からは、フェリーで約1~2時間。ボホール島にはフェリー乗り場が「Tagbilaran」、「Tubigon」の2カ所あります。チョコレートヒルズへ行く場合「Tagbilaran」行きの船に乗りましょう。

セブ島は、日本でも人気の観光地、留学地です。そのセブ島からすぐの所にボホール島はあるので、世界遺産の『チョコレート・ヒルズ』が見たいと思った方は、足を運んでみるのもいいかもしれません!

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