日本以外に安全な国は?旅行者向け水道水ガイド – 各国の水道水事情を示すインフォグラフィック

By | 2014/12/29
旅行者向け水道水ガイド – 各国の水道水事情を示すインフォグラフィック


海外旅行によく行く人にとっては、『旅先で水道水を飲むなんてありえない!』というのが常識になっていますが、日本に住んでいると、特別気にすることでもないので、どの国で水道水を飲むと危険なのか知らない人も多いと思います。

海外で水道水を飲むと最悪、お腹が痛くなったり、吐き気がしたりなど、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。

今回はアメリカ疾病予防管理センターが提供する情報をもとに作られた『その国の水道水は安全かどうか?』を示すインフォグラフィックをご紹介します。

インフォグラフィックには、大陸ごとに水道水が飲める国は”青”、危険な可能性がある国は”茶色”で描かれており、それに加えて「危険な水をどうやって避けるか」といった豆知識が書かれています。

旅行者向け水道水ガイド – 各国の水道水事情を示すインフォグラフィック2

アフリカ
すべての国の水道水は飲めません。

アジア
アジアで水道水が飲める国はブルネイ、香港、イスラエル、日本、シンガポール、韓国。

ヨーロッパ
ヨーロッパで水道水が飲める国はアンドラ、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、イタリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、オランダ、ノルウェイ、ポーランドポルトガル、サン・マリノ、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、バチカン共和国。

北アメリカ
北アメリカで水道水が飲める国はカナダ、グリーンランド、アメリカ。

オセアニア
オセアニアで水道水が飲める国はオーストラリア、ニュージーランド。

南アメリカ
すべての国の水道水は飲めません。

現地に人々が飲んでいても日本人の持つ免疫力とは異なるため、やはりほとんどの国では水道水を飲まないようにした方が良さそうです。また、旅先での飲料水は、原則としてスーパーやコンビニで売られているミネラルウォーターを飲むのをおすすめします。

海外旅行に行く場合は、訪れる国の水道水の安全性を調べしてから行くようにしましょう。

Via : A Traveller’s Guide to Tap Water

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