世界遺産サグラダ・ファミリアが、今話題のプロジェクションマッピングで変身!圧巻の美しさ!
By writer | 2014/12/27
スペイン・バルセロナの世界遺産サグラダ・ファミリアに映像を投映するプロジェクションマッピングが、昨年のLA MERCEという祭りで行われました。
サグラダ・ファミリアといえば、誰もが知るスペインの世界遺産。アントニ・ガウディのデザインと多くのアーティストによる作品群とともに、未だ完成を見ない現在進行形の歴史的建造物です。
その世界的芸術作品にプロジェクション・マッピングを投影し、カラフルな花や緑、水など、まるで生命を得たかのような映像が約15分にわたってサグラダ・ファミリアの複雑な彫刻や造形に映し出されました。
人類史に残る偉大な建造物をスクリーンにした、その圧倒的な迫力を実際に見た方たちからは、盛大な拍手が送られました。
こちらの映像は、LA MERCEに参加した一般人が撮影したフルバージョン。
この一大プロジェクトを手掛けたのは、カナダ、モントリオールを拠点とするプロダクション『Moment Factory』。
高さ150メートル、幅30メートルの巨大なスクリーンへのプロジェクションを実現すべく、16台のプロジェクターと13台のコンピュータ、25台のムービングライトを使用。
また、従来のプロジェクション・マッピングのシステムに加えて、独自のX-Agoraプレイバックシステム(3Dの表層に音と映像をリアルタイムに表示可能にしたソフトウェア)を使用することにより、今回のプロジェクションマッピングが実現しました。