静寂が広がる夜の森を幻想的な世界に。 – プロジェクションマッピング
By writer | 2015/01/16
プロジェクションマッピングといえば、建築物や壁に投影されることが多い。ここ数年で急速に普及したテクノロジーで、最近では3Dプロジェクションマッピングを駆使した映像などもあるようだ。
そんな中夜の森を舞台にした動画作品「bioluminescent forest(生物発光の森)」がVimeoに登場して話題になっている。
製作したのはアーティストのFriedrich van Schoor氏とTarek Mawad氏。期間は6週間で、きのこや木々、木の葉、土、そして昆虫などが、まるで森の至る所で自ら光を放っているかのように表現した作品だ。
またメイキングムービーも公開されており、森にプロジェクターやコンピュータ、カメラ、スライダーそして発電機などを持ち込み、その場でマッピングさせている様子などが分かる。
静かなプロジェクションマッピングも違った迫力がありとてもおもしろい!近年すっかり定着してきた感のある3Dマッピングだが、建築のような人工物ではなく自然のなかで行うことで、今まで体感してこなかったような新たな感動を得ることができる作品だ。
アイデアやインスピレーションの素になった画像などプロジェクトの詳細は以下のサイトから見ることができる。