人工熱帯雨林や巨大な滝を備えた大型施設が2018年完成予定【シンガポール・チャンギ国際空港】
By writer | 2014/12/27
名誉あるワールド・エアポート・アワード2013で、世界一の空港と賞されたシンガポールのチャンギ国際空港。
新たに建設予定のドーム形施設「ジュエル・チャンギ・エアポート(Jewel Changi Airport)」の完成イメージ図が公開されました。
透明なドームは高さ40m、5階分の屋内に生い茂る樹木やシダ、世界で最も高い屋内滝、そして散策用の道や庭園などが備えられる予定です。
今月着工したこのプロジェクトはチャンギ空港の屋外駐車場だった場所に、地上・地下各5フロアの計10フロア、延床面積13万4000平方メートルに商業施設や旅行レジャー施設などが入居する巨大複合施設を建設するというもの。
同施設の建設により、空港が受け入れ可能な年間旅客数を2400万人に増加させる計画です。
「ジュエル・チャンギ・エアポート」建設のプロジェクトリーダーは、イスラエル系カナダ人の有名建築家”モシェ・サフディ”氏が担当。モシェ・サフディ氏は、シンガポール一の観光スポットであるマリーナ・ベイ・サンズのデザインを手掛けたことでも知られています。
「ジュエル・チャンギ・エアポート」の完成は2018年の予定。多額の資金が投入されているだけに、シンガポール国民のみならず全世界が大きな期待を寄せています。
Source : Changi Airport
Via : AFPBB NEWS
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