アートとタイムラプスが一体化!バルセロナの街を縦横無尽に駆け巡る映像 – Barcelona GO!
By writer | 2015/01/20
撮影地はスペインの人気観光地「バルセロナ」。スペインのカタルーニャ政府観光客の依頼でつくられた動画で、製作したのはイギリス人映像クリエイターのRob Whitworth氏だ!
映像はグエル公園にあるカラフルな壁のアップからスタートし、サンタ・エウラリア大聖堂や、カタルーニャ音楽堂、サグラダ・ファミリア聖堂といった美しい建造物などを363時間かけて撮影。
作品は効果音、環境音、シーンに合わせたBGM、そして、カメラワークに合成等々、絵作りも非常に凝っている。バルセロナの街並をカラフルに映し出し、特に展望台からの360度のパノラマ映像は必見!
さらに目を引くのが、極めてスムーズな主観移動だが、Rob Whitworth氏によればマルチコプターやCGの類は一切使っておらず三脚にカメラを乗せて、ちょっとずつ前進しながらシャッターを押すというシンプルな撮影手法らしい。他にも高度なテクニックを使っていそうだが、今のところは企業秘密…。気になるぜっ!
こちらもRob Whitworth氏が制作した「This is Shanghai」
Rob Whitworth氏は上海を拠点に活動していて、ホーチミン、クアラルンプールなど、アジア各所で活動しており、現在は政情によって状況が変わる”ある国”でタイムラプス作品を制作中。発表されたらTravelPressでも紹介する予定だ。お楽しみにっ!