暗闇のゲレンデを光るウェアで滑走する幻想的なスキー映像

By | 2015/01/02
光るウェアで雪山を滑走する幻想的なスキー映像Afterglow: Lightsuit Segment2


あけましておめでとうございます!

みなさん、年末年始いかがお過ごしですか? 雪山行ってますか?

新年一発目となる記事は、家電メーカーのフィリップス社と映像制作会社スイートグラスの共同制作による、幻想的なスキー映像「Lightsuit Segment」をご紹介します。

Xperia Z3のCMにも使われているのでご存知の方も多いのでは?

幻想的なスキー映像Lightsuit Segment

アラスカの真っ白なゲレンデを7000個ものLEDライトを身にまとったプロスキーヤーが駆け抜ける姿は圧巻。

撮影期間は5週間、機材の費用はおよそ9000ポンド(156万円)。製作を指揮したプロデューサー・ニック氏いわく、「国家事業なみの計画と技術が必要でした」と述べており、スキーをテーマにした映像の中では断トツに素晴らしい作品です。

ニック氏へのインタビューがもっと見たいという方は、ハフィントンポスト(日本版)に記事があるので、そちらをご覧ください。

LEDを全身に付けて暗闇のゲレンデを滑る「ナイトスキー」は、現実離れした美しい芸術になる – ハフィントンポスト

LED付きウェアはカスタムメイドで、小さなLEDライトを一つ一つ縫込み、専門家とうまく連携しながら製作されました。そのライトがスキーヤーの体だけではなく、周りの雪の色も変化させていることで、さらに美しさが倍増!

音楽はFirst Aid Kitの曲で、”My Silver Lining”。アクロバティックなスキーテクニックと最先端技術、そして素晴らしい音楽を融合した幻想的な映像作品に仕上がっています。

こちらは本編とは切り出されて公開されているLightsuit-Segmentのスキーヤー目線の映像。GoProで撮影されています。

こちらは本編のロングバージョン